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2003年4月4日(金)その3-2 - 二階堂奥歯 八本足の蝶

反戦詩、生んだ家族愛 金子光晴の私家版詩集見つかる

1 week ago

だいぶまえに村野四郎先生のところへうかがったとき、西脇先生の詩はみんなむつかしいむつかしいとおっしゃってるのに、それを、そんなこといっていいかしらと思いながら、「私、西脇先生の詩を拝見すると、何ともいえないおかしさを感じます」と申し上げました。「おなかの底からおかしさがこみ上げてきて、こんな上等な笑いの味があるだろうかと思います」。

お礼 - 石垣りん

ばらの香の をりをり強し 雨の中

楠目橙黄子

馬鹿な江迎はいい奴過ぎるし 人吉の馬鹿は罪すぎるな

めだかボックス - 西尾維新

現代の人々に時間軸を書くようにいえば、一様に直線を引くだろう。…ところが同じ質問を中世の人間にしてみたら…どうなるか。かれは直線ではなく、円を描くのである。…宇宙は神の創造によって始まり、最後の審判のときを待っている。時間は経過しているが、何かが進んでいるとは考えない。春はあらたにめぐってきても、繰り返しめぐってきているのであって、そこに進歩があり得るとは考えない。

天使はなぜ堕落するのか - 八木雄二

Hackiness を内包したおおらかなソフトウェアはハックを育て、自身も段々と Hackability を身につけていきます。バグだ、パッチだ、フォークだと騒がしい末裔たちに囲まれ苦笑いする。それがきっと、私たちの望んだ成熟の姿なのです。

森田創 - Comparators 比べてみればわかること

あらゆるものは支配するために盲従する

タキトゥス

…前1000年紀の人間がこうした不安を抱いたらどうなるかを考えてみてほしい。不安は自動的にやむ仕組みにはなっておらず、人間も不安を止めるための思考という意識の仕組みはまだ習得していなかった。
この答えは、ヘロドトスの記述に見つかる。彼はアテネで初めて悲劇が上演されたときの有名な出来事を記録している。たった一度しか上演されなかったこの悲劇は、プリュニコス作の「ミレトスの陥落」だ。…それは作品が書かれた前年に起きた大惨事だった。これに対する観客の反応はすさまじく、アテネ全体が数日間にわたって機能不全に陥ったほどだった。プリュニコスは追放され、その後の消息は知れず、この作品は焼き捨てられた。

神々の沈黙 - ジュリアン・ジェインズ

「隣の部屋で人が殺されている」と「隣の部屋で人が殺されているように感じる」のあいだの大きな隔たり。狂っていることは、「感じる」と言うことを禁じられることだ。「感じる」のは「わたし」より絶対的ななにかでなければならない、という世界への没入のこと。意識をもっていなかった時代への逆行。とすると、目覚めている人たちの「わたしはこう感じる」「わたしはこう感じる」という会話は、「わたしは自我を持っている」というメタメッセージのやりとりのようにも思える。